
若村麻由美の劇世界 あこがれいづる 「源氏物語」より 本日 初日を迎えます
『若村麻由美の劇世界』は役者として未知なる演劇領域に挑戦する冒険プロジェクトです。今回は紫式部が書いた世界最古の長編小説『源氏物語』の六条御息所にスポットを当て、演出家・笠井賢一の書き下ろした2作品を上演します。
若村麻由美は、底知れぬ情念の深淵を描いた『憧れいづる魂ー六条御息所』で、六条御息所と娘の秋好中宮の二役を演じ、鎮魂としての芸能の本質に迫ります。
岡本圭人は、初めての古典作品『光添へたる夕顔の花ー光源氏』で光源氏を演じます。2021年の初舞台から若村と共演を重ね背中を追って成長を続ける岡本の新境地が見どころです。